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鳥海山(ちょうかいさん)

詳細情報

番号 1856 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 岩の部・水の部・塚の部・坂 坂・峠・山(岳・岡) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 巨人 手長足長 -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年4月20日
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 156 終了頁 158
文体 方言
冒頭文 むが~し、昔。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ  昔、大きな鳥が3つの卵を抱え飛んできて鳥海山の頂上に巣を作った。暫く経つと、鳥海、月山両所大菩薩と丸子親王が生まれた。この大きな鳥は地域の先祖となり、荒れ地を耕させ、米を作らせた。その後、北の方の嶺の大きな池に沈み、それからその池を「鳥の海」と呼ぶようになった。だからこの地の人は鳥は食べず、また丸子親王の子孫は鳥を家紋にした。
 この山に手長足長という毒蛇がおり、それを知った神様が山に見張りを置くことにし、木に鳥を置き、毒蛇が出れば「有耶」、居なければ「無耶」と鳴かせて旅人に知らせた。それからというものそこを有耶無耶の関と呼ぶ。
 ある時、鳥海山が自分より高い山はないだろう、と独り言を言った。ある日、旅人が鳥海山にやってきて、眺めながら立派な山だが富士山の方が高い、と呟いた。すると鳥海山は威張っていたのが恥ずかしいやら悔しいやらで、頭だけボーンと飛び出した。それが日本海に落ち、今の飛島となった。飛島と鳥海山が離れていても同じ神様を祀っている理由である。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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