文字サイズ 縮小 標準 拡大
 

類似

馬鹿聟(ばかむこ)

詳細情報

番号 1944 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 派生昔話 笑話 茶栗柿 -
日本昔話大成 笑話 愚人譚・愚か聟 茶栗柿 331
日本昔話通観 笑い話 愚か者 ちゃっくりかき 929
世間話 - - - -
AT分類 cf.1696

執筆者名 今村泰子 編者名 秋田県教育庁社会教育課
書名・誌名 八郎潟の研究
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 八郎潟総合学術調査会
発行年月日 昭和40年7月22日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 968 終了頁 969
文体 方言
冒頭文 昔、あるところで隣村から嫁こもらった家あったと聟、正月なってシュウト礼に行くことになったども、
結末文 とっぴんぱらりのぷ。

あらすじ 隣村から嫁を貰った馬鹿聟がいた。正月になって舅礼に行くことになった。夜昼歌っている聟で、嫁が止めるのも聞かず歌い続けて呆れられた。食事の時に湯が熱ければガッコを入れるものだと聞き、風呂が熱いというのでガッコで風呂のまわりをなでる。茶と栗と柿を売りに出かけると、「茶、栗、柿」と言って歩くものだから、人々は何を売っているのか分からない。別々に叫べと言われると、「茶茶べつべつ、栗栗べつべつ、柿柿べつべつ」と叫ぶ。茶は茶とだけぶんぶんに言えと教えられると、「茶は茶にぶんぶん……」と叫ぶ。そうしているうちに、台風がきて大きな石が飛んできて、商品をめちゃくちゃにしてしまった。大きな石を抱えて、海で死のうと行くと、海岸には屋根が飛びそうで困っている家がある。大きな石を譲ると、石の金をたくさんくれた。嫁は話を聞いて、縁があって一緒になったのだからと家にとどまった。昔は嫁になったからには、どんなことがあっても我慢して家におさまるものであった。
追記 話者は渡辺キク(山本郡琴丘町山谷当時76才)
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 南秋田郡昭和町大久保
地域(現地名) 潟上市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -