類似
ちょうふく山の山姥(ちょうふくやまのやまんば)
詳細情報
番号 | 251 | 種別 | 昔話 |
---|
大分類 | 中分類 | 小分類 | 番号 | |
---|---|---|---|---|
日本伝説名彙 | - | - | - | - |
日本伝説大系 | - | - | - | - |
日本昔話名彙 | - | - | - | - |
日本昔話大成 | - | - | - | - |
日本昔話通観 | むかし語り | 超自然と人 | 山姥の錦 | 38 |
世間話 | - | - | - | - |
AT分類 | - |
執筆者名 | - | 編者名 | 今村義孝 |
---|---|---|---|
書名・誌名 | 秋田むがしこ | ||
書名(全集名等) | - | 巻・号 | 第1集 |
発行所 | 未来社 | ||
発行年月日 | 昭和34年9月30日 | 発行年(西暦) | 1959年 |
所蔵先 | 秋田県立図書館 | ||
開始頁 | 182 | 終了頁 | 188 |
文体 | 方言 | ||
冒頭文 | 昔、あったずもな。 | ||
結末文 | これきって、とっぴんぱらりのぷう |
あらすじ | ちょうふく山の麓のもうみき村で、月見をしていると、山姥が子供を産んだので餅をつかないと、馬、人共に食い殺してしまうと叫んで暴れるものが屋根を飛び歩いた。人々が相談して、だだ八、ねぎそべに餅を持たせ、あかざばんばが道案内になり、山へ登った。あかざばんばが一人で蒲小屋に着くと、がらという4つ5つの子がいた。山姥は昨夜この子を産んで餅が食いたくなり、この子を使いにやったと話し、餅を取りに行かせ、熊を取らせすまし餅をご馳走した。婆は21日いて、がらに負ぶわれ家につくと、だみだし(葬式)を出していた。山姥からもらった錦を使っても、次の日はまた一匹になり、村では風邪もはやらず、皆楽に暮らした。 |
---|---|
追記 | - |
その他 | 昔→「むがし」、数ぜねな→「かぜねな」と読む。わ→「自分」、数ぜねなだけど→「数えないのだとさ」という意味。 |
地域(原文に書かれている地域名) | 仙北郡南外村 |
---|---|
地域(現地名) | 大仙市南外 |
史跡等 | - |
音声データ | - | 音声収録年月日 | - | 音声収録年(西暦) | - |
---|---|---|---|---|---|
話者名 | - | 話者情報 | - |
- |