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河童のチリレンゲ(かっぱのちりれんげ)

詳細情報

番号 2640 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 水の部 湯・池・川・渡 - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 精霊 河童 -
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日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 木崎和廣
書名・誌名 羽後の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 第一法規出版
発行年月日 昭和51年7月15日 発行年(西暦) 1976年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 156 終了頁 156
文体 通行体
冒頭文 (仙北郡角館町)小勝田のあたりの川の藤の下淵に、河童が住んでいて、朱の椀に化けて子どもをひっぱってゆくと恐れられていた
結末文 その後何代目かに、河童がとりかえしていったのかチリレンゲがなくなり、今までもうけた金もどんどんなくなり、元のような貧乏な家になってしまったという

あらすじ 小勝田のあたりの川の藤の下淵に、河童が住んでいて、朱の椀に化けて子どもをひっぱってゆくと恐れられていた。昔、甚助の家で馬を放しておいたら、河童があらわれて馬を淵にひき入れようとしたが、逆に馬にひかれて、馬屋にはいり、馬草桶の下にかくれたが発見され、長い手足で臼をひかされたり、さんざんいじめられたあげく殺されそうになった。河童はあわてて神妙にあやまり、やっと許してもらった。河童はそのお礼として、一本のチリレンゲ(匙)をおいていった。そのチリレンゲで調合した薬は、傷の妙薬であった。甚助はどんどん薬を作ってたちまち大金持ちになった。その後何代目かに、河童がとりかえしていったのかチリレンゲがなくなり、今までもうけた金もどんどんなくなり、元のような貧乏な家になってしまったという。
追記
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 仙北郡角館町
地域(現地名) 仙北市角館町
史跡等

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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