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福田村の悪食喜平(ふくだむらのあくじききへい)

詳細情報

番号 3070 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 郷土誌編さん委員会
書名・誌名 大内村郷土誌
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県由利郡大内村
発行年月日 昭和43年1月5日 発行年(西暦) 1968年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 380 終了頁 382
文体 通行体
冒頭文 悪食喜平という人は元北面の武士で、本名を藤原喜平といい
結末文 喜平塚での盆の唱えごとは、「キヘサマ、キヘサマ、ヘビカッパニトラレネャヨニ、マモレ、マモレ」と唱え松火を持って墓の周囲を三回まわる。

あらすじ 元北面の武士であった藤原喜平は、むかでや蛇の類を食べるので悪食喜平と呼ばれた。喜平には十六歳になる娘がいたが、ある盆にいなくなってしまった。喜平は河童の仕業と思い問い詰めるが、どの河童も樽淵の根木になっている大蛇だと言う。喜平は樽淵に飛び込み底の御殿の中で機を織っている娘を探しあてた。しかし娘は「帰ることが出来ない」と姿を消してしまった。娘をあきらめた喜平は、かたきを討とうと根木に鎌で切り込み、暴れる大蛇を真二つにして焼いて食べた。その後喜平は、福田の茶屋場で殿様が見つけた大百足を食べて、命をおとしてしまった。数十年たったある日、是山和尚の前に、悪食喜平と名のる大男が現れ、生前の殺生を悔やんでいる事を伝えた。和尚は、多くの高僧達とねんごろに供養した。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 由利本荘市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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