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神話(しんわ)

詳細情報

番号 4371 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 水の部 堰・淵・滝・水穴 - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 精霊 八郎の宿 -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 千葉源之助 堀川淸一
書名・誌名 田澤湖案内
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 宮本長重郎
発行年月日 明治44年10月17日 発行年(西暦) 1911年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 63 終了頁 64
文体 文語体
冒頭文 又伝ふ南秋八郎湖の主たる八郎は、辰子と契りしより、以来毎年秋彼岸より此の湖に来り翌春彼岸までスウェートホームを作りここに冬籠りをなすといふ、されば田澤湖は如何なる烈しき寒さにも湖水洋々として氷の片影たに見ること能はざるに反し、八郎湖は主なき湖となるものから、毎年堅氷固く鎖して、駄馬の通行も容易なるに至れども春彼岸の中日主人八郎帰り来れば、さしもの堅氷も一夜の中に融解し終るとぞその帰り路には田澤湖の白砂を敷き渡すと唱へて、
結末文 知らぬ顔して居りしに翌朝家人に対して昨夜約束を破りしことを語り遂に去つて其後再ひ来らざりしと云ふ、後赤坂氏は漸次家運傾き或る時の大洪水にて家屋流失せりといふ

あらすじ 八郎潟の八郎と辰子は恋仲になり、冬の間八郎が田沢湖にわたってくる。このために田沢湖は冬も凍らず、八郎潟は凍るという。また、八郎が帰る頃には、田沢湖の白砂が帰り道に敷かれるというので、遠い村からも白砂が見えるとのいう。八郎が田沢湖に行く途中、立ち寄る宿がある。中村字北澤の千波家がその家で、今もその周囲は白砂が敷き詰めれているという。西明寺村字小山寺の赤坂家も宿だったが、ある時家の人がこっそり八郎の部屋をのぞき、龍になった姿を見てしまったので、その家はやがて絶えたという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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