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南部錦木塚(なんぶにしきぎづか)

詳細情報

番号 4948 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 塚の部 塚(穴) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 錦木塚 -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 人見蕉雨 編者名 -
書名・誌名 黒甜瑣語
書名(全集名等) - 巻・号
発行所 秋田魁新報社
発行年月日 昭和43年6月10日 (寛政2年~6年) 発行年(西暦) 1968年 (1790年~1794年)
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 265 終了頁 268
文体 文語体
冒頭文 今はむかし古へいつれの御代にやありけん、
結末文 奥の細道の名もいちじるし。

あらすじ 鹿角の郡赤盛村に、明日原という所があった。ここに住む翁夫婦に、美しい娘があった。機織りが巧みで、その布の美しさに世の人は「錦」と呼んだ。この土地の習わしで、娶ろうとするには、女の家の門に錦木という彩った木を立て、千束になるまで受け取られなければ、願いはかなわないという。同じ辺りに一人の山賤がいて、錦木を作って市で売っていた。娘とは互いに想い合い、門に錦木を立てるようになった。翁夫婦は娘を豊かな男に嫁がせたいと考え、山賤との結婚を許さなかった。錦木が千束になっても許しがなかったので、山賤は恋い焦がれて死んでしまった。娘も同じ日に亡くなった。翁夫婦は驚き悲しんで、同じ所に塚を造って葬った。この頃から、塚の辺りで機の音が聞こえるようになった。山賤と娘が二人連れで行くのが見える時もある。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 鹿角市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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