文字サイズ 縮小 標準 拡大
 

清南海と米ケ森(せいなんかいとよねがもり)

詳細情報

番号 5946 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 坂・峠・山(岳・岡) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 聖者 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 102 終了頁 103
文体 通行体
冒頭文 協和村の荒川地区の中央、荒川に宮田又沢川の注ぐあたりに、米ヶ森(三一三・七米)というスタイルの良い山が聳えている。
結末文 酒がまわるにつれて唄や踊りがとび出し、南海は琴を弾じて興をそえたという。

あらすじ 協和村の荒川に米ケ森という山は、火山だったと言われ、金山として採鉱された山で鉱坑が山を走っているとか言われた。現在の米ケ森を中山と呼んでいた頃のこと、急傾斜を登っていく山伏がおり、頑丈な体、髯も髪も銀一色にたれさがり、目だけが光りただものとは思われなかった。清原武衡の後裔清南海といい、宮田又沢川にそった岩山の洞穴に座して、千日の修行を続けた。南海は裾野の丘に草房を作り、頂上には祠を建て、中山大権現を祀り、登山しては国土安穏を祈り、米を得た。ある日、南海は一匹の狗が歩いてくるのを見て、一目で愛し、南海と狗の生活が始まった。また、雌雄の猿が読経を聞くので、仏性ありといい、狗と共に仕えよとさとし、畑を開いて、牛蒡をを作り、芹を作った。南海は、八十八歳を機として中山を「米が森」と改称した。八十八は縮めると米という字になり、中山権現が米を授けてくれたためであり、改名祝いと米寿の祝いを催した。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 協和村荒川
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -