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南海と火事(なんかいとかじ)

詳細情報

番号 5947 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 坂・峠・山(岳・岡) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 聖者 - -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 103 終了頁 104
文体 通行体
冒頭文 ある日、南海はいつもの如く狗と猿を供にし、米ヶ森の参道をのぼっていた。
結末文 百姓は村に帰ってその話をしたため、米ヶ森には勿論、玉の明神にも参詣する人々がふえたという。

あらすじ 南海が狗と猿を共にし、米ヶ森の参道を登り、何気なく振り向くと村の杉木立の蔭から黒煙が立ちのぼり、火焔があがり始めたのを見て、南海は九字を切り、呪文を唱え始めた。晴天の一隅に黒雲が生まれ、猛火の上に来たかと思うと大雨となり、烈火も消えた。消火にあたった村人たちは、この奇異に驚き、不思議なこともあるものよとつぶやきながら散っていった。その後村人がこの不思議を話したところ、南海は、米ケ森に参詣の途中火事を見て、雨を乞うと大雨となり、火事を消すことができたので、玉の明神を尊ぶように言った。村人がどこの国の神かと聞くと、南海は面日の山奥にあり、桓武天皇の御代に大滝丸という賊を征伐するため、坂上田村麻呂将軍が来た時、玉の明神に参詣し、本望をとげたと教えた。百姓は村に帰ってその話をしたため、米ケ森はもちろん玉の明神にも参詣する人々がふえたという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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