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狩人を改心させる(かりうどをかいしんさせる)

詳細情報

番号 5948 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 坂・峠・山(岳・岡) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 聖者 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 104 終了頁 105
文体 通行体
冒頭文 ある日、南海は麓の草庵の机に向かって、…庵の屋根に二~三の流れ矢が飛んで来た。
結末文 狩人は家に帰り生まれかわったように家業に励み親孝行をし、決して悪行をしなかったという。

あらすじ 南海が草庵で書見していると、屋根に流れ矢飛んできて猿の悲鳴が聞こえてきた。林に行くと木の梢の二匹の猿に、狩人が矢を放とうとしていた。南海は、その猿は、自分の徒弟なので、射殺してはいけないと言った。狩人は、猿の代わりに射殺してやろうと迫ってきたので、南海は九字を切り、呪文をとなえると、狩人はたちすくみ、動くことができなかった。南海は猿を呼びおろし帰ろうとすると、狗が吠えたて、頭上を飛び越し小便をかけた。猿は狩人の髪などを掻きむしるので、南海は、心を改め、無用な殺生をやめ、親に孝行すれば助け許すといい、印を結ぶと狩人の身が動き始めた。狩人はあやまり、平家の末裔で湯の田に同志がほそぼそと暮らすが、自分はわがままもので殺生をしてきたと素性を語り、導いてくれるように頼み、矢の根で一眼を刺し改心を誓った。南海は感じ入り、真言秘密の教えを伝授し、狩人は家に帰り家業に励み、親孝行した。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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