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南海と善兵衛(なんかいとぜんべえ)

詳細情報

番号 5950 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 坂・峠・山(岳・岡) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 聖者 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 107 終了頁 108
文体 通行体
冒頭文 畑の山の麓に善兵衛という一人の若者と老婆が住んでいた。
結末文 母の難病も手厚い看病と高価な薬のおかげで、ほどなく全快し楽しい老後を送ることが出来たという。

あらすじ 畑の山の麓に善兵衛という若者と老母が住んでいた。祖父の代は畑銀山も盛大であったが、休山になり、母は病床にあり、薬を与える金もなかった。米ケ森の南海の庵を訪れると、代々観世音を祀っているなら観音様に願ってみよと言われ、観音堂にこもり断食した。満願の日、大雨となり、寒さもひどくなったので、爐に火を焚いて暖と明をとり、祈祷を続けていると、太刀を差した男どもが五、六人入ってきた。善兵衛は薪を燃やし、白湯を与えたりして祈願を続けた。頭目に尋ねられ、病気の老母のために祈願していると話すと、盗賊は、悪いことを続けてきたと思いあたるので、罪滅ぼしと思ってとってくれと衣類と銀子を置いていった。南海に話すと、観音様が招いてくれたのだろう、盗賊達も心を入れかえるだろうから、安心していただき、孝養を尽くせと言ったので、その金で薬を買い、手厚く看病した。母は全快し、楽しい老後を送ることができたという。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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