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南海の寂滅(なんかいのじゃくめつ)

詳細情報

番号 5952 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 坂・峠・山(岳・岡) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 聖者 - -
日本昔話名彙 - - - -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 109 終了頁 109
文体 通行体
冒頭文 南海の日々の生活は、…弾じて人々を楽しませた。
結末文 村人達はこの松を相経の松、又は愛敬の松といった。

あらすじ 南海は経文読誦に明け暮れ、百三十五歳になったある日、近くに住む比丘を呼び、今年は寂滅の年にあたるので、書籍を与えるから、自分亡き後、尋ね来る人に教えさとすようにいった。狗と猿に向かって、狗は東の山野に住んで人々を救え、猿は庵近くの山林に住め、来世は畜生道をのがれることができるだろうといった。経文は庵の門の左右に埋め、記念として松を植えるといい、経文を埋めた。比丘が村人に知らせ、村人が庵に集まり、南海は最後の説法をし、琴を弾じ酒宴を開いた。南海が米ケ森に向かって呪文を唱えたかと思うと、五色の雲が湧き、倉手の山にたなびき、妙なる音楽が湧き始めた。南海は九字を切り、はね上がり、その身は五色の雲の中に消え去った。村人達はもう一度姿を拝ませてと叫び続けたが、雲は山蔭に隠れ去り、そこを「山伏岱」といっている。南海の遺言通り、庵の門には松が生え、人々は相経の松、愛敬の松といっている。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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