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薬師十二神将の社(やくしじゅうにしんしょうのやしろ)

詳細情報

番号 6004 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 祠堂の部 薬師・観音・不動(仁王・毘沙門・大師・権現・閻魔・如来・仏堂・鐘・弁天・稲荷・大明神・神社・宮) - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 英雄 坂上田村麻呂 -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 156 終了頁 157
文体 通行体
冒頭文 仙北村高梨に薬師神社があるが、この神社の縁起は北秋田郡阿仁町の森吉山(一四五四米)の薬師仏と同じで、
結末文 高八卦という地は、高八慶が住んだ地といい母子の墓と言われ石の二つたてる塚もあるという。

あらすじ 仙北村高梨の薬師神社の縁起は、森吉山の薬師仏と同じである。坂上田村麻呂将軍が、男鹿の鬼神退治の時、高梨村に陣をとった延暦二十年頃のこと、面は十六、体は一体の異形の豊氏が、四問答という風袋で悪風をおこし、雲霧をたなびかせた。村人達に仙人といわれ、麒麟に乗って飛行し、白鷹を舞わせて鬼賊を追う将軍を導いたという。仙人は駒ケ岳に帰ったが、目をそらすと鷹がいなくなっており、将軍がたかなしと言われたためこの地を鷹なしとよび、高梨と改めた。田村将軍が陣取りした地に田沢の薬師を遷し、慶長十六年の百姓の一乱に薬師十二神将、安倍の八幡宮を松島の宝殿に遷し奉った。元亀天正の頃、容貌美しい千代姫が日夜薬師如来を拝んだ。男の子を産んだが、成長した高八慶の悪逆無道を悲しみ、夢のお告げにより、薬師如来に祈った。高八慶は母の面を打ち割ったつもりが、薬師如来の額に疵が入っていたことから改心し、母と共に薬師如来を信仰した。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 仙北村高梨
地域(現地名) 大仙市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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