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瀬上りの宝刀(せあがりのほうとう)

詳細情報

番号 6162 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) - -
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AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 232 終了頁 232
文体 通行体
冒頭文 昔、戸沢家に祖先から伝わった宝刀があった。
結末文 一説によれば同家に縁故のあった黒沢惣助という人が研師にやるかといって持ち出したきりともいう。

あらすじ 昔、戸沢家に祖先から伝わった宝刀があった。その宝刀を覗っていた蝦夷共は待寝森に集まり、戸沢城に向かって矢を射おろした無勢のため城主は命からがらガラクラまで逃げ延びたが、蝦夷は攻めてくる。城主は宝刀に向かい、武運長久であるならば、七瀬を登れと言いながらおしいただいて檜木内川に投じた。蝦夷達は川に入って捜したが、宝刀の行方は知れなかった。現在戸沢氏に居住する鈴木喜兵衛家の先祖が、檜木内川の上流の御堰根付近で鰍つきをしていると、水底に光り輝くものを発見し、くぐって拾ってみたら、戸沢家の宝刀であった。秘かに持ち帰り、「瀬上がり重代」といって、家宝として秘蔵していた。その後阿仁の方から来た者の川流れ(溺死)があり、村人達は他殺と猫婆を疑い屋捜しすることになったので、鈴木家では宝刀を屋根の萱の中にさしてかくした。刀を取り出そうとした時には捜しても出ず、同家は昭和年代焼失したという。黒沢惣助という人が、研ぎ師にやるとかいって持ち出したという説もある。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 西木村上檜木内
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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