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類似

面目あぐだらけ(めんもくあぐだらけ)

詳細情報

番号 6271 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 派生昔話 笑話 口伝聟 -
日本昔話大成 笑話 愚人譚・愚か聟 聟の挨拶・魚籠型 336A
日本昔話通観 笑い話 愚か婿 魚籠のあいさつ 1020
世間話 - - - -
AT分類 1698

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 琴丘の民話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 琴丘町教育委員会
発行年月日 昭和49年12月3日 発行年(西暦) 1974年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 180 終了頁 182
文体 通行体
冒頭文 むかしのばかむこ、しゅうと入りに何と言って、あいさつしたらいいもんんだろうかと、心配でなりませんでした。
結末文 と、言ったと。

あらすじ ばか婿がいた。姑たちに何と挨拶をしたらあ良いか分からず、友人に「おれ今、姑入りに行くが、何と言ったらいいか」と大声で叫んだ。友達は「何ぼほどしたがでゃ」とでも聞いたのだろう、「今朝から今までこればりえゃ」と、大声で答えた。婿は「今朝から今までこればかり」と良いものだと思い、忘れないようにし、姑の家に行った。真っ先に義父に「今朝から今までこればかり」義母が来ても、「今朝から今までこればかり」と、同じ挨拶をした。そこへ、嫁が茶釜をかけに来て、「あえ、しょしな」と、言った。これを聞いた婿は「ここでは茶釜をしょしって言うのか」と思った。そこへまた、嫁が餅をあぶりにきた。そして「ほんとに、面目もなもねゃな」と、親たちに言った。これを聞いた婿は、「ここでは、もちを面目というのか。所変われば名も変わる」と頭をかしげた。そのうち餅がふくれ、茶釜の湯が吹き出て、ほどの灰が餅にかかった。驚いたばか婿は、「しょし、小便たれて、面目あぐだらけだ」と言った。
追記 話者は、天瀬川 小玉トキヱ
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 三種町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -