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第五章 錦木塚の由来(にしきぎづかのゆらい)

詳細情報

番号 6960 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 塚の部 塚(穴) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 錦木塚 -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 曲田慶吾
書名・誌名 伝説乃鹿角
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 鹿角郡教育会 ((株)明治文献より再版)
発行年月日 昭和50年6月10日 (昭和50年6月10日再版) 発行年(西暦) 1931年 (1975年)
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 56 終了頁 63
文体 通行体
冒頭文 此の塚は錦木小学校の後方、毛馬内驛西方一町の所にあるものであるが、此の塚の由来については、人口に膾灸して居るもので説明を要する程のものでもない、記録されたものも沢山であるし、和歌にも、俳句にも、詩文にも作られ、尚ほ又謡曲にまで、出来て居るものである。
結末文 機織臺は、今に錦木村下古川、黒澤熊吉の家にあり、細布も一反あり、村人は姫は、尊い神の御末裔であり、衣服の業を教へられた、其の恩誼に感謝して御祀りしたものである。

あらすじ 狹名太夫八代の後裔に政子姫という女があり、布を織ること巧みにして種々なる鳥毛なども混ぜて、技巧を示した。錦木売りの男機織る姫の姿容の美しさに恋慕するようになり、錦木を立つること3年3ヶ月にも及んだ。月を暈ね、その男面容痩せ衰えて、姫も男の情を哀れみ、機織る業も常の如くならず、父大海が姫に意見した。里子失恋のどん底に落ち、他界するに至った。政子姫の悲嘆も甚だしく、男に後れること3日逝いた。里子の形骸も乞い受けて姫と同穴して弔ったのが錦木塚である。
追記 -
その他 第六 鹿角の産業伝説

地域(原文に書かれている地域名) 毛馬内澤西方一町
地域(現地名) 鹿角市十和田毛馬内
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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