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利用上の注意点について

目的

 秋田県内各地では、多くの昔話・伝説などが伝承されている。本来口頭で伝えられる口承文芸は、時代によって徐々に変容しつつ伝えられていくものである。しかしながら、近年、テレビ・ラジオ・インターネットなどにより、伝えられてきた話が急速に変化している。
 本事業は、文化庁「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」の採択を受け、平成22年度から24年度まで実施した「昔話・伝説・言い伝えなどによる地域活性化事業」の成果のひとつである。県内に残された口承文芸についての資料を集約、整理し、その上で、口承文芸の地域ごとのデータベースを構築し、地域に伝わる昔話や伝説を県内外に広く伝えることを目的とする。

実行委員会(*役職名は平成25年3月末日のもの)

昔話・伝説・言い伝えなどによる地域活性化事業実行委員会

委員長 佐々木義幸(元秋田県立博物館長)
 委員 佐々木人美(秋田県教育庁生涯学習課文化財保護室長)
    古関 直衛(秋田県教育庁生涯学習課文化財保護室副主幹)
    武藤 祐浩(秋田県教育庁生涯学習課文化財保護室副主幹)
    松山  修(秋田県立博物館学芸主事) 

外部組織

委員長 常光  徹(国立歴史民俗博物館教授)
 委員(50音順)
    石井 正己(東京学芸大学教授)
    小堀 光夫(國學院大學兼任講師)
    斉藤 壽胤(秋田県民俗学会副会長)
    嶋田 忠一(元秋田県立博物館副館長)
    高村 竜平(秋田大学教育文化学部准教授)
    林  良雄(秋田大学教育文化学部教授)
    日高 水穂(関西大学文学部教授)

作業部会(50音順)

    天野 荘平(男鹿市菅江真澄研究会会長))
    黒沢せいこ(橫手市栄公民館長・あきた民話の会会員)
    関谷  悟(国学館高等学校教諭)
    永井登志樹(文筆業)
    中川 文子(あきた民話の会会員)
    斉藤 壽胤(秋田県民俗学会副会長)
    嶋田 忠一(元秋田県立博物館副館長)

データベース・あらすじ作成委員(50音順))

相場久美子  安倍真寿美  石田詩穂里  五十嵐果菜  伊藤 育子  伊藤 啓子
伊藤 清一  伊藤  舞  伊藤美樹子  大友 千尋  小川 慶子  加藤ゆりいか
工藤 千咲  黒沢せいこ  腰山 照子  佐々木詩歩  佐々木潤子  佐々木優花
佐藤 孝子  佐藤はづき  佐藤 宏美  柴田  遼  嶋田 忠一  進藤八重子 
鈴木  遊  高橋 華純  高橋 三男  千葉 智仁  寺田 和子  中川 文子
夏井千津子  沼沢絵梨佳  長谷川ミオ子 原田 郁美  原田麻衣子  雛倉いずみ 
船山 夏枝  馬場多美子  拂川 梨恵  北條 陽子  堀井 和子  堀口 祐貴 
松山  修  水戸瀬禮子  橫田  優

凡例

【題名】本文の題名を記入した。なお、検索の都合上、旧字体はすべて新字体にあらためた。
【地域】「原文に書かれている地域名」には、本文中の地名をそのまま記入し、「現地名」には現在の市町村名を記入した。
【出典】書籍については書籍名、雑誌については論文名と雑誌名とを記載した。なお、検索の都合上、題名については旧字体から新字体にあらためた。また、許諾のとれたものについては、PDFで全文掲載し、音声データも掲載している。
【要約】昔話や伝説などを、200字から400字に要約したもの。このほか、話の最初の一文と最後の一文をあわせて記載した。なお、本文を引用する際、現在の表現では差別表現と取られかねない部分があるが、原文を尊重してそのまま記載した。