絵姿女房妻争い型(えすがたにょうぼう つまあらそいがた)
詳細情報
番号 | 1351 | 種別 | 昔話 |
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大分類 | 中分類 | 小分類 | 番号 | |
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日本伝説名彙 | - | - | - | - |
日本伝説大系 | - | - | - | - |
日本昔話名彙 | 完形昔話 | 幸福なる婚姻 | 天人女房 | - |
日本昔話大成 | 本格昔話 | 婚姻・異類女房 | 絵姿女房・桃売型 | 120A |
日本昔話通観 | むかし語り | 婚姻 | 絵姿女房-物売り型 | 217B |
世間話 | - | - | - | - |
AT分類 | 465 |
執筆者名 | うすけこんび柿 | 編者名 | 不明 |
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書名・誌名 | 民話伝承館むかしがたり館 | ||
書名(全集名等) | - | 巻・号 | 悦さんの昔っこ~秋田県羽後町に伝わる民話~ |
発行所 | 民話伝承むかしがたり館 | ||
発行年月日 | 平成14年7月31日 | 発行年(西暦) | 2002年 |
所蔵先 | 秋田県立図書館 | ||
開始頁 | 133 | 終了頁 | 137 |
文体 | 方言 | ||
冒頭文 | むがしむがしあるどごさうすけってゆう兄んこえだけど。 | ||
結末文 | とっぴんぱらりのぷー。 |
あらすじ | うすけという若者が綺麗な嫁をもらった。嫁に見とれてばかりいて、仕事をしなくなってしまい、嫁が自分の絵姿を描いて畑仕事に出す。その絵が風に飛ばされ殿様の屋敷に飛んでいき、殿様の目にとまる。家来に連れて行かれた嫁を、柿を振れ売りしながら捜しに行くと、その声を聞いた嫁が笑う。殿様は嫁の機嫌をとろうと、うすけの着物を着て柿売りのまねをする。門番にうすけに間違われ追い出されるが、うすけが事情を話し、二人は家に帰り百姓に戻る。 |
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追記 | 話者は阿部悦。平成12年7月31日逝去・73才 |
その他 | 兄→あ 本文下に方言の注あり |
地域(原文に書かれている地域名) | - |
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地域(現地名) | 羽後町 |
史跡等 | - |
音声データ | 有 | 音声収録年月日 | - | 音声収録年(西暦) | - |
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話者名 | 阿部悦 | 話者情報 | 羽後町 |
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