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横手やきそば(よこてやきそば)

詳細情報

番号 1746 種別 世間話

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AT分類 -

執筆者名 黒沢せいこ 編者名 はたはた編集部
書名・誌名 横手盆地のむかしっこ
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 はたはた編集部
発行年月日 平成14年4月20日 発行年(西暦) 2002年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 177 終了頁 178
文体 通行体
冒頭文 むが~し、昔。
結末文 とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ 昭和の頃、埼玉の春日部のほうから横手に来ていた萩原安治という人が屋台でお好み焼き屋を営んでいた。ある時、お好み焼きの鉄板を使って何か出来ないか、横手の石谷製麺の父さんと毎日相談していた。そして昭和28年、太い角麺で色が黒く、まっすぐなソースに合う麺が出来上がった。萩原さんが屋台の鉄板でその麺を焼いてソースとからめ出した所、大変な人気になった。安く簡単に作れるので焼きそばを売る店がどんどん増えた。これが焼きそばの第一次ブームとなった。萩原さんはその後「神谷分店」という店を持ち、元祖名代を名乗る。焼きそばを考え出した時のお好み焼きは、正平寺の赤門の前で焼いていた佐々木勇吉という人が最初だったが、焼きそばはその味を引き継ぎ焼いている人が大勢いる。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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