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よくばり地主をこらしめる(よくばりじぬしをこらしめる)

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番号 2169 種別 伝説

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執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 たらしんべ
書名(全集名等) - 巻・号 2
発行所 稲川町づくり推進本部
発行年月日 昭和50年 発行年(西暦) 1975年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 7 終了頁 9
文体 通行体
冒頭文 「佐渡がきた。佐渡がきた」
結末文 今の地名「稲庭」はこの時「稲二把」からきたと伝えられている。

あらすじ  昔、佐々木佐渡という強欲地主がいた。秋田から来たという若者と「一年で稲一荷(ひとせおい)」の約束で働いてもらう事になった。よく働いたこの若者のおかげで、稲は取り入れを待つばかりになった。秋休みの前日、暇を願いでた若者は長くて丈夫な縄の上に山のように稲の束を積み上げ、それを背負いいなくなってしまった。佐渡の手には二束の稲だけが残り、ここを「いなにわ」と呼ぶようになった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 稲川町稲庭
地域(現地名) 湯沢市
史跡等

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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