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稲庭村(いなにわむら)

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番号 2281 種別 伝説

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執筆者名 本城屋 勝 編者名 本城屋 勝
書名・誌名 ひろし爺さまの昔話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 翠楊社
発行年月日 昭和54年9月15日 発行年(西暦) 1979年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 80 終了頁 82
文体 方言
冒頭文 むかしむかし、太平山の麓に、ある村があったっけど。
結末文 神様が人間に化けて来て、欲の深い金持ちを懲らしめたのであったっけど。

あらすじ  欲の深い長者が人の二倍稼ぐ若勢を稲一背負分で雇った。冬の支度が整った頃、この若勢に暇を出すことになった。若勢は長い縄を綯い、ニオ全部の稲を背負った。驚いた奥方がニオに手を掛ける二把だけ手に残った。その村を稲庭村と呼ぶようになった。
追記 村の誰かから聞いた話
その他 麓・した、雇う・つかう、稲架・はさ、ニオ・みよ、裏・かくち、便所・ひんち、とルビあり

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 北秋田市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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