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天人女房(てんにんにょうぼう)

詳細情報

番号 262 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 完形昔話 幸福なる婚姻 絵姿女房 -
日本昔話大成 本格昔話 婚姻・異類女房 絵姿女房・難題女房型 120B
日本昔話通観 むかし語り 婚姻 絵姿女房-難題型 217A
世間話 - - - -
AT分類 506B、327、516B、581

執筆者名 - 編者名 今村義孝
書名・誌名 秋田むがしこ
書名(全集名等) - 巻・号 第1集
発行所 未来社
発行年月日 昭和34年9月30日 発行年(西暦) 1959年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 197 終了頁 209
文体 方言
冒頭文 昔、あったずもな。
結末文 これきって、とっぴんぱらりのぷう。

あらすじ 昔若い兄が船場で、きれいな姉に頼まれ、家に招く。兄が仕事からすぐ帰るので、姉は自分の顔を絵に描き持たせた。絵紙が飛び、肝煎が難題を出し、できないと嫁をもらうと言う。数々の難題を姉が解いたが、雷を家の下で鳴らせと言われ、泣いていると大男が来て、鉄の棒を授け、肝煎りの家は雷で燃えた。書付けを持って来いと言われ、産土様から神馬を借り、雲の上の家に行く。鬼が逃げ、兄は神馬で帰り、六部になって姉を捜す旅に出た。三人の神様から、酒をもらい、小舟で鬼ヶ島に行き、鬼に神の酒を飲ませ、姉と千里走る車で逃げた。天からかりょうびんが降りてきて舞うと鬼の車が下がり、兄の車は家に着き楽しく暮らした。
追記 -
その他 昔→「むがし」と読む。

地域(原文に書かれている地域名) 仙北郡南外村
地域(現地名) 大仙市南外
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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