文字サイズ 縮小 標準 拡大
 

類似

三十五 汁毛川()

詳細情報

番号 2809 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 不明 編者名 鹿角市中央公民館
書名・誌名 陸中の国鹿角の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 鹿角市
発行年月日 平成4年3月31日 発行年(西暦) 1992年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 212 終了頁 212
文体 方言
冒頭文 芦名沢ど高清水の方がら流れてきて、一つになって流れでる川を汁毛川ってしぇるど。
結末文 もう一つは、芦名沢山だの鴇の鉱山がら流れた悪水が流れで水が汚れで、雑魚もねえ川だってしぇらえだど。

あらすじ 芦名沢と高清水から流れて来る川が合流して汁毛川となる。川上にある長者屋敷から米のとぎ汁が流れて川が濁るので、こう呼ばれた。また昔、戦があり、手裏剣を投げ合って戦ったために手裏剣川と言った、という説がある。鴇の鉱山から汚れた悪水が流れてきて、雑魚も住まない川だと言われた。
追記 斎藤長八
その他 芦名沢(あしなじや) 高清水(たかしみず) 汁毛川(しるけがわ) 鴇(ときと) 鉱山(こうざん) 悪水(きたねえみず) 汚れ(よごれ) 雑魚(ざっこ)

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 鹿角市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -