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類似

二十六 泣き坂()

詳細情報

番号 2812 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) - -
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AT分類 -

執筆者名 不明 編者名 鹿角市中央公民館
書名・誌名 陸中の国鹿角の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 鹿角市
発行年月日 平成4年3月31日 発行年(西暦) 1992年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 184 終了頁 185
文体 方言
冒頭文 尾去沢と花軒田の境い目に、高寺山てしぇる山こあるのおべでらか。
結末文 高寺山には蒼前さんのお堂こあって、そのそばの「かぎかけの松」の枝さ、カギになった木の枝こずっぱり、さがってえだもんだども、いつだがの台風で松の木の枝が折れてしまって今はなんも無くなってしまったど。

あらすじ 尾去沢と花軒田の境、高寺山の麓にお寺があり、このお寺の小坊が金の牛の行列から牛ごと金を盗んだ。すぐにみつかり、小坊は泣きながら引っ張られて行ったので、ここを「泣き坂」という。隠れていた沢は「ぼうず沢」という。
追記 -
その他 花軒田(はなのきだ) 境い目(さかいめ) 高寺山(たかでらやま) しぇる(言う) おべでらが。(知っているか。)お堂(おど) ずっぱり(たくさん) えだ(いた) 枝が折れる(えだがおれる)

地域(原文に書かれている地域名) 尾去沢
地域(現地名) 鹿角市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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