鷹巣(たかのす)
詳細情報
番号 | 2992 | 種別 | 伝説 |
---|
大分類 | 中分類 | 小分類 | 番号 | |
---|---|---|---|---|
日本伝説名彙 | 坂・峠・山の部 | 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) | - | - |
日本伝説大系 | - | - | - | - |
日本昔話名彙 | - | - | - | - |
日本昔話大成 | - | - | - | - |
日本昔話通観 | - | - | - | - |
世間話 | - | - | - | - |
AT分類 | - |
執筆者名 | 野添憲治 | 編者名 | - |
---|---|---|---|
書名・誌名 | 秋田伝説散歩 | ||
書名(全集名等) | - | 巻・号 | - |
発行所 | 角川書店 | ||
発行年月日 | 昭和52年1月10日 | 発行年(西暦) | 1977年 |
所蔵先 | 秋田県立図書館 | ||
開始頁 | 107 | 終了頁 | 108 |
文体 | 通行体 | ||
冒頭文 | 奥羽本線だと長いトンネルを抜けると鷹巣盆地に出るが、 | ||
結末文 | それを記念して大欅の下に建立したのが今の鷹巣神社の前身だという。 |
あらすじ | 鷹巣盆地が荒れ地だった頃、斎藤伊勢という人が開拓を始めた。戸数が増えた頃、村はずれの大欅に鷹の夫婦が巣をかけた。しかし、雄鷹が荒鷹に食い殺され雌鷹は巣に籠もると、白い小鷹を残し飛び去った。それを聞いた大館城主は伊勢からその小鷹を譲り受け、育てると幕府に献上することになった。江戸に贈られる数日前突然この白鷹が姿を消した。大騒ぎとなったが、白鷹は自分の数倍もある荒鷹を捕らえて戻ってきた。殿様は非常に喜びこの地を鷹巣と名付けた。 |
---|---|
追記 | - |
その他 | - |
地域(原文に書かれている地域名) | 鷹巣 |
---|---|
地域(現地名) | 北秋田市 |
史跡等 | - |
音声データ | - | 音声収録年月日 | - | 音声収録年(西暦) | - |
---|---|---|---|---|---|
話者名 | - | 話者情報 | - |
- |