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機織り沼(はたおりぬま)

詳細情報

番号 3133 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 水の部 堰・淵・滝・水穴 - -
日本伝説大系 自然説明伝説 - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 - 編者名 雄物川町郷土史編纂会
書名・誌名 雄物川町郷土史
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 雄物川町役場
発行年月日 昭和55年10月30日 発行年(西暦) 1980年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 995 終了頁 996
文体 通行体
冒頭文 今から三〇〇年ほど前のことである。
結末文 その後、久助宅には、なんの災害もなくなったと言う。

あらすじ 山田村から洪水で流された大蛇が長谷堂の藪に流れ着き、近くの沼や淵に隠れ住み機を織って暮らして居た。今泉の久助が舟に塩を積み、川を上ってきた。急に動かなくなった舟の軸に大蛇が寄りかかっていたため、太刀で首を切り落とすと、藪に飛んで行ったそれから久助の家では良くないことが続いたので、神おろしをしてもらうと、大蛇が祟っているとのことだった。久助は自宅の屋敷に御堂を建てこの大蛇を祀った。
追記 -
その他 収集と文 佐藤与一郎。

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 橫手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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