文字サイズ 縮小 標準 拡大
 

地図

類似

二十五 堪忍沢と蟹沢(かんにんざわとかにさわ)

詳細情報

番号 3318 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 不明 編者名 鹿角市中央公民館
書名・誌名 陸中の国鹿角の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 鹿角市
発行年月日 平成4年3月31日 発行年(西暦) 1992年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 183 終了頁 184
文体 方言
冒頭文 むかし、花輪の高瀬館さ、高瀬半兵衛ってしぇるさむらい、えたっけど。
結末文 また、尾去沢では堪忍沢につづいているどごをかち(勝)沢としぇったそうだが、だんだんと蟹沢と呼ばれるようになったんだど。

あらすじ 高瀬半兵衛は馬に乗り、尾去館の尾去越中ノ守を攻めると、尾去越中の守は牛に乗って迎え撃った。足の遅い牛に乗った尾去越中の守が高瀬の方に攻めて行き、お堂のある沢に押し込めた。半兵衛は「堪忍してくれ」と頼んだのでここを堪忍沢と呼ぶようになった。そのうち勝沢と言うようになったが、だんだん蟹沢と呼ばれるようになった。
追記 話者は関 久 
その他 堪忍沢(かんにんざわ) 蟹沢(がにざわ) 館(たて) 半兵衛(はんべい) しぇる(と言う) えたっけど(居った) 

地域(原文に書かれている地域名) 尾去沢
地域(現地名) 鹿角市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

PDF -