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稲庭の木立雨 わたくし雨の物語(いなにわのこだちさめ わたくしあめのものがたり)

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番号 3903 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 高橋 正喜 編者名 -
書名・誌名 雄勝の伝説と民話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 -
発行年月日 昭和37年8月 発行年(西暦) 1962年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 12 終了頁 13
文体 通行体
冒頭文 昔稲庭城主小野寺上野守道俊公がまだ若かりし頃の話、
結末文 青色の蟇が住んでいたので、「青びっき沼」とも呼ばれていた。

あらすじ  稲庭城主のもとに青白い顔の男が現れ、自分の住む帯木沼に通ってくる赤い火を、弓で打ってくれと願った。約束通り赤い火を討ち取ると、次の日、礼に現れた男はこの恩を何で報いたらよいかと尋ねる。「雨乞い」を願うと、「雨が必要なときは朝日山に向かって弓を引く音をたててくれ」という。何年か後、干ばつのため、城主は朝日山に向かって弓の音を出した。約束通り、雨が降り「稲庭の木立雨」といわれた。
追記 -
その他 木立雨・こだちさめとルビあり

地域(原文に書かれている地域名) 向野村
地域(現地名) 湯沢市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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