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?子ヶふちの由来(ひゃくしがふちのゆらい)

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番号 3960 種別 伝説

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執筆者名 - 編者名 由利町高齢大学研究部
書名・誌名 由利町民俗誌
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 由利町
発行年月日 昭和52年3月31日 発行年(西暦) 1977年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 326 終了頁 328
文体 通行体
冒頭文 今から二百年も前の昔のことである
結末文 宇兵エの屋敷跡も残っていて宇兵エ屋敷と今なお呼ばれている。

あらすじ 今の土倉川の上流、大砂川集落から半里ほど上ったあたりにのふちに、?子のような頭の大蛇がすんでいると噂が流れた。宇兵エ夫婦がこのふちの近くに住むようになった。夫は年中家をあけるので、妻が寂しく思っていると、若い薬売りの男が家を訪ねてきた。二人は仲良くなり、男が家に通ううち身ごもった。子供を産んでいる途中で妻が亡くなってしまうと、腹から一匹の蛇がでてきて、ふちの中へ行ってしまった。それからそのふちを?子が渕というようになった。
追記 話者 三浦与作
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 由利本荘市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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