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蛇の崎(じゃのさき)

詳細情報

番号 4422 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) - -
日本伝説大系 自然説明伝説 - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 - - - -
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 糸井藤之助 編者名 -
書名・誌名 横手の民話伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 出羽印刷株式会社
発行年月日 昭和四十七年九月一日 発行年(西暦) 1972年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 53 終了頁 54
文体 通行体
冒頭文 今から約九百年前、後三年の役(寛治元年)の時、大鳥太郎頼遠のおる大鳥居の柵には、清原武衡とが籠っていましたこれを攻めるには横手川(旭)を渡らなければなりません。
結末文 また、昔この渕に水蛇が棲んでいたので、蛇の崎とよぶともいわれます。

あらすじ 後三年の役の時、大鳥太郎頼遠の居る大鳥居の柵に清衡武衡、家衡が籠っていた。これを攻めるには横手川を渡らなければならず、清衡側では柴橋を縄で処々釣り、将軍源義家が橋の中央まで達したら、縄を切り、殺す計画をたてていた。義家はそれとも知らず橋を渡りかかり、あわやという間もなく川中に転落したが、運良く助かった。それから「蛇籠埼」といったが、後には「蛇の埼」とよぶようになった。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 横手
地域(現地名) 横手市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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