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駒形のお不動様(こまがたのおふどうさま)

詳細情報

番号 5443 種別 伝説

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日本伝説名彙 坂・峠・山の部 坂・峠・山(岳・岡) - -
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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 -
書名・誌名 二ツ井町の文化財
書名(全集名等) - 巻・号 9
発行所 二ツ井町教育委員会
発行年月日 平成1年3月 発行年(西暦) 1989年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 19 終了頁 20
文体 通行体
冒頭文 駒形の部落を通りぬけ、さらに、沢伝いに進んでいくと、岩屋があります。
結末文 お祭りは、昔は旧の三月二十八日で、若者達は一晩泊りで参拝にでかけたものだそうですが、いまは、そのような催しもなく四月二十八日が祭典になっています。

あらすじ 駒形の集落を通り抜けて沢伝いに進むと、岩屋がありお堂が祭られている。一帯の神域は神屋敷と呼ばれている。昔、阿倍比羅夫がこの地に大日如来を祭ったと言われる。あるとき、神域を七頭の白い牛が奥へ歩むのを見た人がいた。不思議な出来事に、集落に変事が起きる前触れだろうと考え、村人達は急ぎ岩屋にお不動様を祭った。お祭りは旧暦三月二十八日で、若者達は、一晩泊まりで参拝に出掛けたものだと言い伝えられている。
追記 註1 「殿様の城の堀」という意味をもっている。
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 能代市二ツ井町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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