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幻の舞踊(まぼろしのぶとう)

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番号 5572 種別 伝説

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日本伝説名彙 坂・峠・山の部 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) - -
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AT分類 -

執筆者名 記載なし 編者名 戸田賢衛、磯村朝次郎、吉田仁誠、船木鉄雄、佐藤誠儲、大野恭子
書名・誌名 男鹿の昔ばなし
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 男鹿市教育委員会
発行年月日 平成5年3月 発行年(西暦) 1993年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 139 終了頁 140
文体 通行体
冒頭文 ゲラゲラ、ガヤガヤ、ジャジャジャーと海の方から雑音が響いてくる。
結末文 それからこの島を舞台島と呼ぶようになった。

あらすじ 男鹿浜の渚に畳を敷いたような大きな平らな岩があった。この岩の上で月のない深夜に限り得体の知れないものが波の音にあわせて踊るようになった。その中に凡助(ぼんけ)という若者もいた。岸辺の見物人達は手をたたくやらほめるやら大賑わいであった。その後には舞茸やら男鹿山でしか取れない食用きのこなど様々なきのこが散らばっていて、その中に一つ、大きなワライダケが混じっていたという。ある時から凡助の姿が見えなくなった。村人達は茸の妖精だったかも知れないと噂した。この島を「舞台島」と呼ぶようになった。
追記 話者は藤井春吉
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) -
地域(現地名) 男鹿市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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