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鮭女房(さけにょうぼう)

詳細情報

番号 5786 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 - - - -
日本昔話大成 本格昔話 婚姻・異類女房 魚女房 113A
日本昔話通観 - - - -
世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 6 終了頁 7
文体 通行体
冒頭文 大威徳山の神は、どうも鮭と関係が深いようだ。
結末文 ――見られたと気付いた女は、今はこれまでと「水屋尻」にダボンと飛びこんだかと思ったら、大鮭になって大威徳山の淵の方へ泳いでいってしまったという。

あらすじ 昔、男が大威徳神社に祈願し、満願の日白衣の爺に石段で待てばかなえられると言われた。若く美しい女に赤児を抱いていてくれと頼まれ、重くなるのに耐えていると女は力強い男になったと言い、夫婦名乗りをした。夫婦仲が良く、嫁は料理が上手で、若者が水屋をのぞくと、女は鍋をまたいで小便をしていた。見られたと気づき、女は水屋尻に飛び込み、大鮭になって大威徳山の縁の方に泳いでいってしまった。                                                                                                                                                                     
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 角館町
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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