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千屋は千矢(せんやはせんや)

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番号 6006 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 文化叙事伝説 英雄 八幡太郎義家 -
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世間話 - - - -
AT分類 -

執筆者名 長山幹丸 編者名 -
書名・誌名 秋田の伝説
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 秋田県仙郡北協和村上淀川  蓮西寺
発行年月日 昭和40年2月25日 発行年(西暦) 1965年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 157 終了頁 158
文体 通行体
冒頭文 延歴年中(七二八~八二五)征夷大将軍坂上田村麻呂が東征の際、真昼山をのりこえこの村にたてこもっていた
結末文 その跡を千本跡と称したが、それが千屋村の名となったものという。

あらすじ 延暦年中征夷大将軍坂上田村麻呂いこえ征の際真昼山をのりこえ、この村にたてこもり賊党を打ち払い、賊軍より弓矢一千本二獲したが、将軍は弓矢を池にうめさせた。千屋村としょうしていたが、その後千谷と改め、また仙谷、千箭などの字を用いた。その後弓矢を埋めた大沼(千箭沼)も浅くなり、ほとんど田となったという。一説には八幡太郎義家が戦勝祈願する時、白岩明神に向かって、千篦征箭(ちのりとがや)を千度遠投して大沼の峯にたてた。その跡を千本跡と称したが、それが千屋村の名となったものという。 
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 千畑村千屋
地域(現地名) 美郷町
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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