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稲庭物語(いなにわものがたり)

詳細情報

番号 6354 種別 伝説

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 坂・峠・山の部 屋敷・城跡(屋・田・村・森・畑・原) - -
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AT分類 -

執筆者名 - 編者名 中川文子
書名・誌名 むかしっこ春秋
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 私家版
発行年月日 平成18年8月1日 発行年(西暦) 2006年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 80 終了頁 81
文体 方言
冒頭文 昔むがし、稲庭さ、佐々木佐渡っていう大地主えだけど。
結末文 とっぴんぱらりのぷう

あらすじ  佐々木佐渡という欲深い大地主は、「給金は一背負いの稲でいい」という若勢を雇う事にした。若勢は良く働き、秋にはたくさん稲が実り、おおきな稲におが出来上がった。年季が明け、家を去ることになった若勢は大きな網を作り、その上に稲におを積んで立ち去ろうとした。驚いた佐渡が稲におに手を掛けると、二把だけ抜けてきた。それからここを稲庭と呼ぶ。
追記 -
その他 -

地域(原文に書かれている地域名) 稲庭
地域(現地名) 湯沢市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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