絵紙の女(えがみのおんな)
詳細情報
番号 | 6583 | 種別 | 昔話 |
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大分類 | 中分類 | 小分類 | 番号 | |
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日本伝説名彙 | - | - | - | - |
日本伝説大系 | - | - | - | - |
日本昔話名彙 | 完形昔話 | 幸福なる婚姻 | 絵姿女房 | - |
日本昔話大成 | 本格昔話 | 婚姻・難題聟 | 絵姿女房・難題女房型 | 120B |
日本昔話通観 | - | - | - | - |
世間話 | - | - | - | - |
AT分類 | - |
執筆者名 | - | 編者名 | 秋田県文化財保護協会阿仁町支部 |
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書名・誌名 | 阿仁町の伝承・民話 | ||
書名(全集名等) | - | 巻・号 | 第四集 |
発行所 | 阿仁町教育委員会 | ||
発行年月日 | 昭和50年11月30日 | 発行年(西暦) | 1975年 |
所蔵先 | 秋田県立図書館 | ||
開始頁 | 93 | 終了頁 | 91 |
文体 | 方言 | ||
冒頭文 | むかしあったぞナ。 | ||
結末文 | どっと はらい |
あらすじ | 江戸の大丸屋の「おしも」という娘はあまり美しかったので、絵紙に描かれ売り出された。田舎のある家の弟が惚れ込み、小間物屋になって会いに出かけた。店の前に「雨、霰」と書いた手紙を置くと、出てきたおしもは婿が気に入らなかったので、弟を家に上げてくれた。一週間ほど滞在し、帰る時、おしもに刀の目貫を置いて行った。それを見つけた婿が誰の物かと問いただすと家の者が「おしもの絵姿に惚れ込み一週間居た男が置いて行った」と答えた。怒った婿が手打ちにすると弟を呼んだ。刀を振り上げると「そういう夢を見た」と言ったら、「夢に怒る婿など、置かれない」と追い出され、弟は新しい婿に収まった。 |
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追記 | 話者は村田すえ |
その他 | - |
地域(原文に書かれている地域名) | - |
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地域(現地名) | 北秋田市 |
史跡等 | - |
音声データ | - | 音声収録年月日 | - | 音声収録年(西暦) | - |
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話者名 | - | 話者情報 | - |
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