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殿様と桃売り(とのさまとももうり)

詳細情報

番号 91 種別 昔話

  大分類 中分類 小分類 番号
日本伝説名彙 - - - -
日本伝説大系 - - - -
日本昔話名彙 完形昔話 幸福なる婚姻 絵姿女房 -
日本昔話大成 本格昔話 婚姻・異類女房 絵姿女房・桃売型 120A
日本昔話通観 むかし語り 婚姻 絵姿女房-物売り型 217B
世間話 - - - -
AT分類 465

執筆者名 - 編者名 今村泰子
書名・誌名 日本の昔話20 羽後の昔話
書名(全集名等) - 巻・号 -
発行所 日本放送出版協会
発行年月日 昭和52年11月20日 発行年(西暦) 1977年
所蔵先 秋田県立図書館
開始頁 234 終了頁 238
文体 方言
冒頭文 昔、あるところさ、田畑もかなりあったけども、両親に死なれて、一人で暮らしていた兄いたっけど。
結末文 これで昔っこおわり。

あらすじ 昔、一人暮らしの兄が美しい嫁をもらう。田で眺めていた嫁の絵紙を、風に飛ばされてしまう。絵紙は殿様の目にとまり、家来が嫁を城に連れて行ってしまう。嫁が残して行った桃の実を植えると、実が成りそれをお城に売りに行く。いままで笑ったことのない嫁が桃売りの声を聞いて笑ったので、機嫌を取ろうと殿様が桃売りの真似をする。そのまま門の外へ出ると、嫁が門を閉めてしまう。二人は殿様の屋敷でおもしろく暮らした。
追記 -
その他 昔っこ=こは小さいこ

地域(原文に書かれている地域名) 仙北郡田沢湖町田沢
地域(現地名) 仙北市
史跡等 -

音声データ - 音声収録年月日 - 音声収録年(西暦) -
話者名 - 話者情報 -

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